2020年04月14日

表情筋!



おうちでできる『おうち整体』
今日は第一日目です。

肋骨からいこうか表情筋からいこうか迷いましたが、まずはお顔から始めたいと思います。

表情筋のありようが変わると、体全体が変わるという内容です。




詳しいお話は後半にするとして、まずは実際に体験してもらいたいと思います。

Let's 表情筋エクササイズ♪




まずは立ち上げって足を肩幅に開いて下さい。
そして両手を腰にあてたら、天井向けに腰と上半身を反らせます。
ラジオ体操でやるようなやつです。
決して無理はしないで下さいね!

無理なくいけるのはどのくらいまでかな?
というのを確かめて下さい。

天井のここら辺までとか、壁のここら辺まで、というように見えた範囲を確認しておくと、このあと比較がしやすいです。




できましたか?




そうしたら次いきますよー。
正面を向いて肩幅で立ったまま、今度は両頬を包むようにして左右から手のひらをあてて下さい。
優しくあてて下さいね。
(もしこの時、顔が前に突き出ているなと思ったら少し顎を引いて下さい。)

次に、口を「あー」と発声する時のように開けます。

「あはははは」の「あ」です。
「あいしてる」の「あ」
「ありがとう」の「あ」
「あほ~」の「あ」です(笑)

そして「あ」のままで、頬を包んだ両手をきゅっきゅっきゅっと上に少し持ち上げます。

「あ」の形はそのままで、両手を頬から離して腰にあてて、再度上半身と腰を反らせてみて下さい。




どうですか?




「さっきより反らせやすくなったー!」
という人が多いのではないかしら。







☝️さて、種明かしです。




体の筋肉のありようは、常に脳に信号として伝わっているそうです。
その逆もあるので、双方向の行き来ですね。

そして、表情筋が上がって口もとがゆるむと、脳は自分が笑っている(楽しいのだ、とか幸せなのだ)と認識するのだそうです。

そうすると脳内から様々なよい物質が出て、心身が生き生きしてくるというということです✨




笑顔には、リラックス効果や血流改善、鎮痛鎮静効果などが望める他に、NK細胞が活性化して免疫力もアップするともいわれています。

それが、今日やったような作った笑顔でも(本物の笑顔には負けますが)効果があることが検証されています。






笑顔、素晴らしいですね。
エクササイズとしての笑顔でも効果があるってところがまた、すごい。






冒頭のエクササイズでもしあなたが変化を感じたならば、それは→柔らかい体になる=筋肉の緊張がゆるんで、初めよりしなやかになったということです。

目に見えて感じたのは柔軟性ですが、その時内側ではもっと様々ないいことが起きているかもしれません。

たったあれだけで、ですよ。
体は変わるんです。




もちろん自然に溢れる笑顔にはかないません
これが最高です。
そりゃあそうですよ。

でも、表情筋を上げるだけでも、体は変わるんです。
それがわかったら、試してみる価値はあると思いませんか?








心配事があったり悩んだりしている時、私達の表情筋は自然と固くなったり下垂したりしています。

溢れかえるコロナの情報に、気づいたら表情筋が強ばってしまっていたということはありませんか?

また、一人で過ごしている時間が長いと、(一人でも楽しければいいんですが、そうでない時は)やはり表情筋は強ばったり下に下がってきたりします。





今、お部屋にこもって一日を過ごす人が増えています。
そこまでいかなくても、人とふれ合う機会はいつもより減っていると思います。

笑うこと、しゃべること、減っている人は多いのではないかなあ。

逆にいつもよりも家族と過ごす時間が増えて、会話や笑顔が増えた人もいるかもしれません。
それは素敵なこと✨










人と話す、一緒に笑う。
いつもならば、なんの変哲もなかったことが、今しみじみと大切なことなんだなあと思います。



次回は『肋骨』です。
呼吸に関するお話をしましょうね!










Posted by そ ら at 17:30│Comments(0)
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